滋賀県在住の
axseeですが、どこか遠くまでドライブしたくて
scieと一緒に九州に行くことにしました。
当初の目的は関門トンネルが通りたかっただけなのですが、せっかく九州まで行くからにはどこかよって行こうということで探してみると、
ロボスクエアという非常に面白そうなところを発見!
立ち寄ることにしました。
ロボスクエアは博多リバレインというビルの地下にあり、最初は小さなブースだと思っていたのですが、思いのほか大きく、奥の方では小学生っぽい子供達がロボット教室を受講していました。
axseeが行った時には
九州大学、
九州共立大学、
九州工業大学の3つの大学がそれぞれ研究成果を発表をしてくれました。
九州大学は2足歩行ロボットによるロボダンスを披露してくれました。
九州共立大学も2足を発表。左の写真がそうです。こちらはロボワン仕様で、今年の大会もこいつで出場するらしいです。
ジャイロセンサに対して敏感に反応させすぎるとばたつくということや、足の裏は実はロボコン仕様よりも大きくして安定させているなど、裏話も聞かせていただきました。
九州工業大学はSONYのAIBOによるサッカーを見せてくれました。
昔行ったEmbedded Technology West 2006で、現在のAIBOは匍匐前進(ほふくぜんしん)のような動きで移動すると講演されていましたが、本当にハイハイしている感じで移動していました。
入り口正面から見て左の方にはロボットキットなどが展示、販売されていました。
展示もいっぱいされており、小さな子供達が楽しそうに見本のロボットで遊んでいました。
左の写真は受付ロボットのTMSUK01(テムザック1号)です。玄関までお客様を迎えにいき、応接室まで案内するそうです。なかなか巨大なロボです。
他に、TMSUK03(テムザック3号)も展示されていました。TMSUK03は、世界で初めて、PHS回線を利用して遠隔操作ができるロボットだそうです。
興味がある方は
テムザックのウェブサイトへ。
組み込み系技術者だけでなく、小さな子供や家族連れでも楽しめるようにできていました。むしろターゲットは後者です。場所的には博多駅から徒歩15分ほどで行ける距離です。
今年の夏休みは子供向けのイベントも多く開催されています。だから、まだ夏休みの自由研究が終わっていない子にはお勧めのお店です。