The Weekly Herald

scie and axsee's electronics weblog.
<< 車載用加速度メータ 第1回走行テスト | main | Newサイトオープン&ボード販売開始! >>
スポンサーサイト このエントリーを含むはてなブックマーク

一定期間更新がないため広告を表示しています

| 書いた人:スポンサードリンク | - | | - | -
T-SH7706LAN GET このエントリーを含むはてなブックマーク
MESを組み込むことを前提として設計されているボードが秋月などからいくつか発売されているので、MESは思ったよりお手軽に導入でき、OSの勉強をするのには最適だと思います。
ただ、あまりのお手軽さにインストールして動いたらもう納得してしまい、そして約2ヶ月以上MESに関しては放置状態。
これはaxseeにはよくあるパターンで、このまま永久にMESを起動する日はないんじゃないかときっとscieも思ってたことでしょう。

しかし、ここに来てTAC製SH-3/LANボードが発売されたことにより、ようやくやる気が出てきました。
今度のボードはSH-3ですよ。133MHzですよ。
一度はこういうマイコンを使ってみたいし、ほかにもSDRAMやSDカードなど興味を引かれるところが多数実装されており、TACさんがわりとご近所をいうこともあり、一度買いにいってみました。

TACのボードGETしてボードを眺めていると、P.IGMONさんのページでも指摘されているように、コアのピンが2箇所半田ブリッジしている。
どうも仕様みたいですね。
あと最初からMESがインストールされているみたい。
コアは3.3Vですが入力電圧は5VでいいのでPC電源から供給でき、RS-232Cのコネクタも実装されているから、他に何かいじらなくてもすぐに開発が行えます。

早速SH-3の仕様書をダウンロードして書き込み方を探してみました。
ところが、SH-3にはブートモードの記述が見当たりません。
それどころか、FLASH ROMも見当たりません。
あれ?TACのページには"フラッシュROM 4Mビット/512Kバイト 64kバイト/セクタ"って書いてあるのに……。
で、scieに相談してみたところ、外付けされていることが判明。
型番は"MX29F040TC-70"で秋月で2個300円で販売されているものと同じものが付いている。
と、いうことはもしかしてMESを1度消去してしまったらどうやって書き直すのだろうか?
ROMライタが必要?
SH-3の仕様書を熟読してもなかなか見当たらず、ボードの説明書を見ても書いていないので途方に暮れながら、MES2の公式ページを覗いているとLinuxのコーナーが増設されていた。
そのアイコンが今回のT-SH7706LANだったので読んでみると、
"ROM書き込みはブートモードで行い、FWEボタンを押しながらRESETボタンを押すとLEDが点灯し、ブートモードとなります。"
と書かれていた。
なるほどー。
もうひとつのスイッチはブートモード用だったんですね。

一安心したところで、とりあえずはMESに触れてみようと思います。
今回はSDカードが付いているので、MESにSDカード経由でプログラムを実行してみたいと思います。
(P.IGMONさんとまるかぶりしてしまいますが……。)

プログラミング方法もすっかり忘れてしまっちゃったので、自分で書いた前記事を読みながらコンパイル。
自分で言うのもアレですが、我ながらわかりにくい記事です。
後でMESプログラミングはちゃんとまとめないとダメですね。

コンパイルしたELFファイルをSDカードに入れ、MESへ。
MESからは"mount mmc0"と入力すれば認識させることができます。
そして、実行。
うまくいけば、またThe Weekly Heraldの文字列が表示されるはず。
ところが、何回やってもMESがフリーズします。
よーく原因を考えてみたら、コンパイルするときデフォルトの設定でやっていました。
前はH8だったのでそのまま使えば動いたが、今回はSH-3ということでH8とは命令数も違うし、設定を変えなければいけないんじゃないだろうか?
統合開発環境のCBarをいじっていると、設定→環境設定というところでCPUを選択できそうです。
CBarをインストールしたときに、最初からいろいろなCPUに対応できるために設定ファイルがXML形式で付属してくる。
この設定ファイルのSH-3を読み込ませれば動きそうだが、"User_SH3_coff.xml"とか"SH_7706.xml"とか"MES_7706.xml"とか結構種類があってどれを読み込ませるのが正しいのだろうか?
総当りでいくしかないので、とりあえず最初に"User_SH3_coff.xml"を読み込ませコンパイルしてみた。
いきなり無事コンパイルがとおり、さっきと同じ方法でMESへ転送し、実行してみた。
すると今回はちゃっかりThe Weekly Heraldの文字がループして表示された。
よし、なんだか前の記憶が戻ってきたような気がする。
ここで止まってしまっては前回と同じなので、このボード使って何か作ろうと思うのですが、何がいいかなぁ?
| 書いた人:axsee | Daily Life | 19:50 | comments(2) | trackbacks(0)
スポンサーサイト このエントリーを含むはてなブックマーク
| 書いた人:スポンサードリンク | - | 19:50 | - | -
コメント
お仲間が増えて、嬉しい限りです。
結構、コンパクトなボードですので、組み込みや持ち運べる用途なんかもやってみたいですね。

Cbarの環境設定については、こちらでも記事を書きたいと思っていました。
sh7706に関しては、
 User_SH3_coff.xml アプリケーションコンパイル用 exeファイルを生成
 SH_7706.xml bootFROMコンパイル用 0xA0000000〜 binファイルを生成だったかな?
 MES_7706.xml MESソースのコンパイル 0xA0010000〜 mes2.motを生成
となりますね。
 disktoolによって作られるROM化ファイルdisk.motは、User_SH3_coff.xmlを使用してコンパイルしたファイルが、mes2.mot(これもsh3用を指定しなければいけませんね)とリンクされて、FROM内では
 0xA0010000〜 mes2.motをバイナリに展開
 0xA0030000〜 ramdiskのイメージ
となるようです。起動時にramdiskのイメージは、SDRAMのほうに転送されます。

RS232によるXMODEMファイル転送もお試し下さいネ。なかなか便利ですヨ。
| P.IGMON | 2006/10/09 11:20 AM |

アドバイスありがとうございます。

このクラスのCPUでこのサイズというのはあまり見ないので、何かに組み込んでみると面白そうですね。

開発環境の設定はよくわからず、総当りで試していき動くものを選ぶ、といった感じで進めていったので詳しく説明していただき、ありがとうございました。

XMODEMはまだやっていませんでした。
いろいろいじっていきたいと思います。
| axsee | 2006/10/09 12:03 PM |

コメントする
※コメント欄にHTMLタグを使用することはできません。
※コメント欄内のURLは、自動的にリンクへと変換されます。
※英数字のみのコメントは投稿できません。









この記事のトラックバックURL
http://herald.jugem.jp/trackback/87
トラックバック
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>


ブログ カウンター岩盤浴ゲルマニウム温浴